インストアイベント At 銀座山野楽器 on
2000.3.28 〜要さんの大企画(かな?)初発表!〜 <セットリスト> M1:夢伝説 M2:木蘭の涙 M3:上を向いて歩こう M4:銀座ネオンパラダイス M5:銀座カンカン娘 M6:今夜だけきっと M7:1%の物語
M8:Baby it’s you M9:シュガーはお年頃 3月28日、「STARS」発売記念のイベントが、行われた。 まずはこのイベント。銀座山野楽器で、アルバム予約者の中で、イベント参加希望者に招待券を同時予約(先着順)。アルバム購入時に招待券を受け取り、当日、入場整理券と引替えるシステム。 当日、会社を休んだ私(ちなみに休日出勤した分の代休)。開店時間の11時に着く様に、心がけたが、予想通り心がけで終わる。有楽町駅に、12時頃着き、店に向かう。銀座四丁目交差点に向かっていくと、ふと耳に聞き覚えのある歌が。交差点に近づいて行くと、その歌声が大きくなる。耳に飛びこんできたのは、なんと、「夢伝説」。どこから聞こえているんだろう?と思っていると、銀座四丁目交差点の、マルチスクリーンからだった(当初、山野楽器からだと思っていた)。「お〜すごい!!」等と思いつつ、店に入り、レジカウンターで招待券を整理券に引替えた。この時点で、整理番号は「120」。先に来ていた友人とは、だいぶ間があいてしまった。聞く所によると、開店前に人が並んでしまったため、整理券を配ってしまったらしい。 イベント集合時間は、17:55。まだ時間がある。先に、整理券を受け取った友人達と、合流し、昼食を取り、カラオケへ。集合時間まで、みんなで楽しんだ。 17:30頃店を出ると、昼頃からポツリポツリ降っていた雨が、本格的に降り出していた。会場の山野楽器へ向かい、各整理番号の場所へ並ぶ。そこで待っていると、こんな声が聞こえてきた。「いや〜開店前から並んでいたのは、初めてですよ」と、お店のスタッフらしき人達が言っている。あまりよく聞き取れなかったので、実際がどうなのかまでは、確信ないけど^^;。 開場時間になり、先頭から順に、いざ会場へ。会場は、山野楽器の7階だ。会場に入ると、前方に、ぎゅっと人が詰っている。私の時点で、半分弱くらいまで埋まっていたのだろうか?とりあえず、自分の背で見やすそうなポジションを探し、ステージ下手側で見る事に、決定。自分が決めた場所へ行くと、何とその前には、先に入った友人達が。みんな番号が、数10番づつ違っていたが、たまたま、そばという配置になり、みんなで楽しめる状況。ちょっとラッキー。 会場は、学校の教室が、一回りほど大きくなったくらいだろうか。ステージには、楽器が配置されている。お客さんは、オールスタンディング。何人くらいいたのだろう?200人は、確実にいたと思う(おそらくそれ以上かな?)。満員電車で、文庫本が読めるくらいの状況で、お客さんが立っている。本日のお客さんが全員入り、スタッフの方から説明が。このイベントの模様は、四丁目のマルチスクリーンで、中継されることや、銀座のシティFMでも生放送で流れる事等を話されていた。しかし、とにかく暑い。上着を脱ぐと邪魔になるから…と思っていたが、もう限界。脱ぐ事に。しばらくすると、開演時間(18:30)になり、メンバー登場。 メンバーは、なんと、私たちのそばのドアから登場。「おおっ!間近だ!ラッキー♪」と思ったのは言うまでもない。拍手喝采の中、メンバーはステージに勢揃い。 要さんが、中央に立ち、軽快に挨拶を始める。「ご通行中の皆様〜」と、声高らかに、とてもご機嫌に発する。マルチスクリーン対応版ってなところだろうか。メンバー揃って、ご陽気に、カメラに向かってピース。思わず笑いがこぼれる客席。一通りの挨拶を終え、「夢伝説」。イントロが流れた時点で、「わ〜!!」と歓声が。ぎゅっと集まっているお客さん達の耳は、ステージに集中していた様だ。 1曲演奏の後、軽くMC。山野楽器でのイベントは、91年の10月21日に、やった以来(ちなみに、Best Wishesの時らしい。その時は、トーク&トークだったとか)とのこと。「9年前にやったので、次は9年後ですかね?私達生きてますかね?」という事も、要さんは言っていた(「生きてるよ」と柿沼さんに突っ込まれてたが)。そんな話も交えつつ、ちゃんと「STARS」の宣伝もし、先ほどの1曲目のタイトルと、次曲の紹介。 「木蘭の涙」は、「Soirre Ver.」で演奏。すぐさま、ア・カペラで「上を向いて歩こう」。歌い終わった後、「この曲は、「STARS」に入ってませんね」と要さん。一瞬客席と、要さんのメンバー以外に、「え??」と言う雰囲気が。ちょっと間を置いた後、「入ってるよ!」と、VOHさん。すっかり間違えてしまった、要さんだった。 「銀座のスタレビ」ということで(銀座でスタレビが、ガンガンにかかっていたということで)、銀座にちなんだ曲の演奏。これは、予想通りの楽曲。でも、どちらか1曲だろうと思っていたので、「銀座カンカン娘」と「銀座ネオンパラダイス」の、2曲聴けたのは嬉しい。「今夜だけきっと」は、銀座にちなんだ2曲の後すぐに演奏された。 これらの曲の演奏が終わると、「あっちのカメラに向かって、銀座の皆さんさようなら〜」と手を振る、ステージと客席(要さんの指示)。「銀座シリーズとか言っておきながら、「今夜だけきっと」は、全然銀座じゃないですね。どこが銀座?と思っちゃうねぇ」と、要さん。ここでもまた、軽快トークを繰り広げる。まずは、「今夜だけきっと」が、ドラマで使われること。要さんは、「新しい曲はやるなってことですかねぇ?」等とも言う(「今夜だけきっと」は、10数年前にも、ドラマに使われていた曲。そのドラマを見ていた私は、「凄くいい曲。誰の曲?」と思い、2年間もスタレビと言う名前を知るまでに時間を費やしていたんだな)。続いて、ツアーの話。100曲用意していて、日替りで順に演奏するらしく、今までのアルバムの中から、2曲づつ、選ばれているという話をしていた。今日は、ツアーに先駆け、プレとして、山野楽器のためにピックアップしたという、アルバム「VOICE」からの曲を演奏すると、話す(何と偶然にも、この「VOICE」は、私が初めて買った、スタレビのCD。しかも、この山野楽器で。「今夜だけきっと」は、「スターダストレビュー」の曲というのを同級生に教えてもらった直後だったと思う。是非ともあの大好きな、「今夜だけきっと」を聞きたい!と思い、たまたま、山野楽器に立ち寄った時に、母親に買ってもらった。あの時、曲タイトルは、知らなかったものの、歌詞からあたりをつけていて、「今夜だけきっと」が入っているこのアルバムを、購入したのだ)。 さてここで、演奏に入るか?と思っていると、何と要さん重大発言。いきなり、「やってみたいなぁという企画があるんだけど…メンバーにもスタッフにも、誰にも言ってないんだけど。言っていいかな?」と、発する。何だろう?と思っていると、「来年の夏に、14時間ライブをやりたいんだ。どう?」とメンバーに聞く要さん。客席からは大拍手。「まだ決まった訳じゃないんだからさぁ」と、客席に言う要さん。寺田さんは「良いんじゃない?」と。「柿沼は?」と、振る要さん。しばらく間を空け、「この場で言うかな〜」と、柿沼さん。「いいよ、じゃあ、柿沼のペースに合わせるからさ。どう?だってさぁ、今度のツアーで100曲用意してもさ、1回しかやんないんだよ?せっかく覚えたのにさぁ。もったいないじゃん。まとめて演奏したいじゃん。でね、100曲でしょ?MCもあって、休憩も入れるから、全部ひっくるめて、14時間。お客さん達も、若くはないから宿泊施設があるところとかでさ。で、1曲100円で、1万円。MCはタダ」と、要さん。楽しそうに話す要さんに、「歌詞大丈夫?」とVOHさんが一言。「え?だって間違えたことないじゃん」と言う要さんに対し、客席から、「え〜〜〜!」と、突っ込まれる。こんな重大企画発表も、盛りこまれたMCタイムの後、ようやく、「VOICE」から選ばれた、「1%の物語」と「Baby it’s you」。 演奏後、ありがとうの言葉を述べ、「最後の曲は、僕らのデビュー曲、「シュガーはお年頃」」と、要さん。寺田さんが、カウントを取り始める。「待って待って!!」と、寺田さんを止める要さん。そう、この曲には、「こんばんは。スターダストレビューです。僕らのデビュー曲、「シュガーはお年頃」を聞いて下さい」が、つくんだった。「柿沼君は、やる気満万だったよねぇ」と、突込みを入れる要さん。「じゃあ、寺田が言う?「こんばんは」って」と、要さん。しばしそんなやり取りが続き、結局いつも要さんが言っている部分を、寺田さんが言うことに。寺田さんの、「こんばんは」で始まった、おなじみの曲で、最後を締めくくった。 イベントは、ぴったり1時間。思ったよりも、楽曲数があり、場内は笑いと、熱気に包まれていた。今回、柿沼さんも軽やかに動いていた(やはり時間が短いと、よく動けるのだろうか…)。四丁目交差点のマルチスクリーンの模様もみたかった。果たしてどれくらいの人が、スクリーンを見上げてくれたのだろう。「この人達誰?」という会話も飛んでいたのだろうなぁと思いもするし…。そういえば、要さんが、大発表した企画。これは実現するのかな?「もし、やらなかったら柿沼の賛同がなかったんだなと思って下さい」とまで言っていた要さん。実際に実現したらすごいことだし、参加したいと思う。さて、今週末には、「STARS」ツアーが、スタート。どんな内容になっているのか。楽しみだ。 |